外出を控える生活が続いていますが、このようなときでも自転車での移動は密な距離を取らずに自由に動ける手段として活用されていますね。
気軽に動けそして体調の管理も行える自力での移動は、とても気分転換にもなり必要な外出にはうってつけの手段とも言えます。
BRUNOでは日常の中にちょっとしたワクワクを感じ、非日常を体感できる自転車として細かな部分にまでこだわりを持って設計されていますが、そんなこだわりの部分を簡単にわかりやすく説明してみようと思います。

まずそのこだわりは趣味性高くマニアックなバイクにだけ反映されているわけでは有りません。
それは街乗り自転車として気軽に乗れる写真のMIXTEシリーズにまで及びます。

まずBRUNOでは1をキーワードに車種ごとに推奨用途を設けています。

カタログページにアイコン化されている1HOUR 1DAY のこれが乗車時間をイメージして推奨しているものです。
車種が変われば1NIGHT 1WEEK と時間軸が長くなっていきます。
ちょっとお買い物で1週間も走りっぱなしになることは有りませんよね。
日常の移動に使いたいのか、休みを利用した自転車旅にでたいのか。
そのイメージをアイコン化したのがこの1HOUR ~ 1WEEK まである目印なのです。
MIXTEは少しの移動が楽しくなる自転車。
なのでおすすめな移動距離は1時間で移動できる範囲、もしくは1時間前後の移動を繰り返しながら1日かけてのサイクリングなどがおすすめです。
まず自転車を選ぶ際に参考にしてもらいたいキーワードになります。

他の自転車についてないけど、このバネってなに?

前輪の上に黒いカバーに隠されたスプリングがこの自転車にはついています。
BRUNOでこのスプリングが付いている自転車は MIXTE F と MINIVELO TOOL になります。
あまり見慣れないスプリングかもしれませんが、何のためにあるのでしょうか。

ハンドルを切るとこのようにバネが伸びているのがわかりますよね。
写真の様にかごが付いている自転車の場合は積載時に不安定になったり、駐輪時にハンドルが重みでくるっと回って勢いで自転車が倒れてしまったり。
皆さんそんな経験あるのではないでしょうか?
バネの力で適度に戻ろうとするその力が、より安定感を感じられるようにする。それがバネの秘密なのです。
MIXTEもTOOLも買い物や積載を前提に設計されているので、このような小物パーツが付属されているのです。

適正身長ってどれくらい??

MIXTEのフレームサイズは410mmというサイズになっています。

自転車のサイズはサドル(椅子)の下のフレームの長さで表します。
ペダルまで足が届くのか、座った姿勢での地面への足つき性。
パイプの長さだけでなく他の寸法やもちろん体格の要素も含まれるのですが、おおよそ155cmくらいから175cmくらいまでの方が適応範囲内になります。
(実際にサイズが適正なのかは、販売店にてしっかりと相談してください。)

そして注意してほしいことが一つ
シートピラー(椅子の下の棒)を引き抜いてあげると、写真のような「ここまで絶対差し込んでねライン」が刻印されています。
このライン以上には絶対にあげないでください、差し込み部分が少ないと車体本体へ非常に負荷がかかります。
特にサドルを上げざるを得ない身長の高い方は、必然的に体重が増える傾向になりますので必ず守るようにお願いします。

ゆっくり走るとき、ふらつくのが怖い・・・

少し専門誌に出てきそうな画像ですが、細かなことはわからなくて大丈夫。
構造上の寸法の問題なのですが、画像の黄色い線が長くなればなるほど安定感が出やすいと言われます。
もちろん長過ぎると旋回性に乏しくなるという欠点も出てくるので乗るシチュエーションに合わせた塩梅というのが大事。
低速で走ることの多いMIXTEだからこそ、このトレイル値と言われる寸法に気を使ってアッセンブルされています。

次はかごに荷物を積んだときの安定感など、乗って、倒して、実際に実験してみようと思います。

ウェブカタログページが更新されています。
車種選びの参考に御覧ください。