こんにちは & はじめまして!自転車アクティビストのKaOです。
今回からこちらで京都でのいろいろ自転車生活をみなさんにお伝えします。どうぞよろしくおねがいします。
さてさて、東京から京都へ越して3年目に突入したこの春、ついにBRUNO 700C flatを我が家に迎えたのです。
ということで、4月のよく晴れた日の朝。北野天満宮で待ち合わせていた友と、“レンゲ畑”をめざしてサイクリングへ
妙心寺、仁和寺など古刹を横目に辿り着いた広沢の池(右京区嵯峨広沢町)ここは月見の名所、そして時代劇のロケ地(必殺仕事人や鬼平犯科帳など)で知られる場所。雨あがり2日目ということもあって、青々とした山がひときわ美しく見えたのでした。
あぁ、うっとり……なーんていうヒマはないほど、池沿いの道は車の行き来も多いので、もし自転車で走る場合はご注意くださいね。
町中から1時間足らずの、この景色(東京では考えられない贅沢です)。これこそ京都の醍醐味だなぁと、毎度しみじみ。水がほどよく溜まった田んぼ一面にレンゲソウが生えています。調べてみると、レンゲソウには土を肥やす効果があって、秋に農家の人がわざわざ種子をまくのだそう。緑肥(りょくひ)といって、田植えのときに土の中に混ぜ込むことで、 土の肥料分を増やす。間もなくそのころを迎えるということは、レンゲ畑の旬はいましかない!ということで、ここへやってきたのでした。
田畑ごしに遠く、京都を臨むこのあたりの景色は、サイクリングのご馳走。ではあるのですが、私たちのおめあてはもう一つ、無人販売で朝採れの野菜や、もう旬を終えようとする筍でした。
あるある!陽気に買い込みすぎた私ですが、野菜をいれるためのサコッシを、うっかり忘れてしまったワタクシ。そんな時はね……と、ご一緒した@oguuuさん。おもむろにビニールの袋を真ん中で裂きはじめ、野菜がどっちゃり入った袋の持ち手にそれを結びつけて即席サコッシュに!おかげで帰路は快適爽快。いやぁ、サコッシュ忘れたおかげで、いいこと教わっちゃいました。
さて、新車BRUNOでの初のサイクリングを終えたわけですが、次のチャンスはゴールデンウィークの京都!
ワタクシが企画・主催する「京都、自転車ランデブー 2015 春」では、BRUNOの協力を得て5月4日(祝・月)に上賀茂神社〜大原へ向けてのサイクリングにでかけます。ずっと行ってみたかった大原のカフェミレット、寺社への立ち寄りなど気ままに過ごします。
BRUNOレンタル枠は早々に埋まってしまいましたが(ごめんなさい!)、「メンテナンス、できていないんだよなぁ」というご自分の自転車で参加すれば、スタート前に簡単なメンテナンス講座も受けていただけますよ
5月2日〜6日の5連休。落語にはじまって朝さんぽ、サイクリング、ピクニックに、坐禅と菓子と、もりだくさんの京都の日常を、気軽にお楽しみくださいね。
プロフィール
自転車アクティビスト KaO
雑誌『PAPERSKY』のBicycle Clubキャプテンとして、Tour de NIPPONの企画を担うほか、独自プロジェクト京都、自転車ランデブーの企画・実施も
京都、自転車ランデブー
ウェブページ http://nakanakagoo.com
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