「デザインの目線」を持ったトラベルガイドを、47都道府県ごとに1冊ずつシリーズで発刊している『d design travel(ディ・デザイントラベル)』。
トラベルガイドと言えど、ただ流行りを追いかけ、有名な観光名所を紹介するのとは一味違います。
【発刊の想い。】(d design travelより一部抜粋)
『…人口の多い都市が発信する流行も含めたものではなく、土着的でも、その中に秘められた「個性」━ それらを手がかりとして、具体的にその土地へ行くための「デザインの目線」を持った観光ガイドが今、必要と考え、四十七都道府県を一冊一冊、同等に同じ項目で取材・編集し、各号同程度のページ数で発刊していきます。』
d design travelシリーズは、全都道府県を、同じ目線、同じ熱量でその土地の本質的な魅力をしっかり掘り下げて届ける。
2か月間暮らすように現地を旅し、本当に感動したものだけを「ロングライフデザイン」の視点で本音で紹介する雑誌です。
そして、2015年7月発刊の京都号で、BRUNO×d design travel編集部による自転車旅で出会ったお気に入りの一本道シリーズが始まりました。
BRUNOの本拠地である京都。
記念すべき1枚は、みんなの憩いの場、鴨川です。
季節のうつろいを肌で感じられ、ゆったりとした時が流れる美しい川。
トランペットの音色がやさしく響き、カモ達一同ごはんタイムで河川敷に上がっていたりと、平和な光景に日々癒されます。
タテとヨコのシンプルな地形、自然と街と文化がほどよく溶け合い、自転車巡りが心地いいのも魅力のひとつ。
本誌は京都独特の空気感がそのまま詰まった1冊。
こだわり溢れる街をどっぷり楽しめる記事が満載です。