こんにちは、自転車アクティビストKaOです。BRUNOで、京都の〝新緑〟を楽しむ、春の「京都、自転車ランデブー」今年も開催いたしました。
妙心寺派のご住職で、京都の花園禅塾の塾頭をされている羽賀浩規さんにご一緒いただき、サイクリング&坐禅を楽しむ一日。その日、羽賀さんがご用意くださった坐禅の資料には、和尚得意の切り絵で「起清風」の文字が。私たちにとってのテーマ?のようにも感じられるものでした。
上賀茂にあるBRUNOのオフィスを出発して、はじめに立ち寄ったのは「龍安寺」。枯山水の石庭で有名な場所ですが、観光に訪れていた多くの一を横目に、静かな坐禅のひとときを過ごし、お昼には「湯どうふ」をいただきました。
龍安寺を後にした一行は、きぬかけの道を、仁和寺や広沢池、大覚寺などの名所を行き過ぎながら嵐山の竹林へ。
当日の人の数によっては避けようかとも思っていた竹林へ、私たちは自転車を引きながら突入!……しかし、さすがにゴールデンウィークまっただ中の竹林の小径の人出は、すごかったです。写真を撮ったあと、それぞれにのんびり歩いて渡月橋へ、なんとかたどり着いた、というような始末でした。
さて!気を取り直して、太秦映画村からほど近い、太秦面影町の住宅地にある蛇塚古墳を見学しながら、賀茂川へ一目散に目指して向かった私たち。
そこで待っていたのは、からからに乾いた体が欲していた、スイーツ&珈琲ブレイク。WIFE & HUSBANDのピクニックセットで、到着にあわせていれていただいていた美味しい珈琲と、御菓子丸の杉山早陽子さんによる和菓子〝雲の味〟で、川沿いの心地いいひととき。
途中、二度のパンクがありましたが、チームBRUNOによるグッドサポート! によりスム ーズにかつ安全に、一日を終了。
走る時間と、止まる時間。静と動のどちらもの時間を楽しんだ、初夏のサイクリング・デイ。風と緑の美しい季節に、お天気にも恵まれたBRUNOサイクリング。改めて、参加くださった皆さん、羽賀和尚、チームBRUNOに感謝の一日でした。
「京都、自転車ランデブー」では、京都という町の小さな発見を、自転車で四季折々に楽しむ企画を引き続きBRUNOと行なっていきますので、こちらも、お楽しみに!