BRUNO e-toolでめぐる”BINGO CRAFT CAMP RIDE”に参加してきました。
ものづくりとキャンプそして自転車と好きなことが詰まったイベントでワクワクドキドキ。
ビンゴってどこ?という方に。僕もはっきり知りませんでしたが、こんなとこです。


瀬戸内に面する、福山市、笠岡市、尾道市、三原市。

おー、広島と岡山にまたがっているんですね。
自転車で有名なしまなみ街道もすぐ近くのエリアなのです。

さてイベント当日〜!
Better-bicycles 福山にて集合。

行ってみると、すごい~!! e-tool のカスタムされた車両がズラリ〜。
しかも、後ろの木箱には何やら超満載の荷物が入っています。
聞くと全てのキャンプ道具が入っていると言うこと。

今日の行き先は、島の中にあるクレセントビーチキャンプ場

今回ガイドしてくれるのはは、ここのエリアをいつも自転車ガイドしていらっしゃる三島さん。
参加者は、Rino Campさん、Campたかにぃ、佐々木さん。
共通するのはキャンプ大好き。
みんなとってもアクティブな方々。


今日1番の目玉は!

キャンプ必須アイテム フライパン作り!しかも鉄の叩き出しで作るんですよ!

超楽しみ〜

それでは、みんなで出発!
福山を流れる小川沿いに自転車旅にぴったりの小道を行く。
川を南下していくと海が見えてきました。

1時間ぐらい自転車を漕いで、つきました三暁(SANTO)さん

元々福山は、造船も盛んに行っており、その鉄鋼技術を生かした町工場が多く残っているそう。
その1つの株式会社 三暁さんは、最先端の設備を活かしたモノづくりを行う対局に、ローテクのハンドクラフトの物も作っている会社。

ハイテク部門は、ワイヤーの先端の固定金具の製造。
ピクチャフレームで使われるような小さなものから、橋のワイヤーまで多くの種類を作っているそう。
はたまた、ローテクの分野では、イカリを鍛造にて作っているそうです。

三暁さんでは、鉄の加工を体で感じることができる、フライパン作りの体験を始めたそう。

まずはどの大きさのフライパンにするか決めます。
コンパクトだと持ち運びもいいしーでも、料理するとなると少し大きまがいいしーと迷いに迷い。中ぐらいの僕は18センチを選択。
厚みも選べて 3.2mm。

さあやってみよう。
鉄板をコークスの中に入れ、真っ赤にしてくれます。
それをハンマーで叩いていきます。

ここを叩いてと、スタッフさんが的確にアドバイスをくれるので、あれよあれよと言う間にできてしまいます。
縁もなんだか知らないうちに、立ち上がっていきます。

500回以上は叩いたでしょうか?最後微調整をしながら完成!

さらには、自分の好きな文字にて刻印もしてもらえます。

BRUNOという刻印を施し自分だけのフライパン完成!

写真は、皆さんの手作りフライパン。ハンマーの打ち方によって、みんなそれぞれの凸凹があり、味が出ています愛着が湧いて可愛い相棒ができました!

手に取ると重厚感もあり、所有感も抜群。嬉しい!
これで今夜はご飯を作りたい〜

お昼は、Santoさんのフライパンで焼いた美味しいお肉をいただきました!
ちょっと贅沢すぎて、罪悪感あります。感謝!

キャンプ場を目指し出発

小さな路地や常夜燈、磐台寺という名所を巡り、夕方キャンプ場に。

途中自転車で走っていると、多くの島々が見えるので、瀬戸内にきたな〜と言う感覚に。
一番びっくりしたのが、通りすがりの住民の方々が挨拶してくれると言うこと。

自分の日々の過ごす景色と違う光景が広がっていること、そこで生活を営む人がいて、その人たちの暖かさを感じます。

到着したのは、瀬戸内らしい、海のキャンプ場

地元スーパーBALOWと言うお店で、夜の食材を調達!
みんなでシェアする食材はシェアし、それ以外は思い思いの食材を選んでいきます。

とっても気持ちいい〜。

到着したのは、瀬戸内らしい、海のキャンプ場。

さて、設営を開始。夕方日が暮れる前に、一気に立て込む。
それにしても、これだけ積んでいました!

夜ご飯は、地元のジビエを焼きながらお野菜にオニオンスープ。

他のメンバーも地元の食材を生かして美味しそうなものいっぱい作っていました。
RINOさんにもらった牡蠣美味しかった〜

そして山野峡ワイン。とってもすっきりした美味しい赤ワインでしたよ。おすすめ!
広島じゃけー焚き火じゃけー焚き火S”ake-!!

これは、なんぼでもいけるけー危ないけーきおつケンサイヨ〜!(広島弁間違っているかも)

瀬戸内の海を前にした静かな夜は最高でした!
夜は案外ぐっすり眠れました。さすがダウンハガー#1のシュラフ。

2日目〜こけこっっこ〜

朝起きご飯を作っていると、鳥の群れの出勤姿が。山からいっぱい出ていきます。

片付けを皆で協力し合いながらパッキングしいざ出発!
これだけの量を積載できていたe-toolに感動!

今日のメインイベントに向けて出発!

ガイドの三島さんは、今日は山越えを3回します!
3つコブラクダのように、ホップステップジャンプというように越えていきますよ〜とガイドの三島さん。大丈夫ですからついてきてください〜という感じ。

こんな坂と距離を乗るのは初めてのRinoさんは、超緊張気味。

でも、無事行けました!三島さんみんなのペースを考えてくれるので安心です。

峠を降りたところで、石臼でひく手打ち蕎麦処へ。
築120年という建物でとっても素敵。おばあちゃん家に来たような佇まい。
蕎麦はコシがしっかりありとってもおいしかった〜

今日のメインイベント!デニムを製作するhitotoitoさんへ。

ここ福山は、デニムの生産が多く行われており、大手海外メーカーや今は日本のメーカーの製作も多くやっているということ。

福山の造船所のデニム作業服、学校でデニムが制服のところもあるみたい。すご〜

そして、それをリサイクルもしていくという循環を作り出しているここの方達の活動にびっくりです!さらに、デニムスクールをやっていて、1ヶ月間みっちりデニム作りを学ぶ活動もされています。世界中から、デニムを作りたい人たちが集まる場所になっているのが素晴らしいですね!

今回の〜第1ミッション〜

キャンプで使用していた、デニムエプロンに、バッジを。
そのバッジは、昨日食させていただいたジビエの猪の革に焼き印を施し縫い付けをします。
まずは、猪の革の色を選定。明るい山吹色がいいかな。

練習を数回し、いざ本番〜!とっても緊張。
無心になり、ぐるっと一周縫い付ける。

そして〜第2のミッション〜
先日作成したフライパンのケースをデニム生地にて作成

先ほどの要領で、縁を塗っていきます。
しかしこの工業用のミシンとっても縫いやすい。厚いものもさくさく縫い付けてくれます。
正直欲しくなりました。

完成〜!

失敗したところもありますが、愛着が湧きまくりです。

そしてhitotoito様にお別れをし、ちょっとコーヒー休憩をして、ゴール地点へ到着〜!

このイベントの企画、カッコ良い車体を準備してくださったbetter-bicyclesの皆様に感謝。
電車で帰る時も振り返ると瀬戸内いいな〜と大好きになりました。

瀬戸内のカルチャーをたんまり満喫できるe-bike旅!

皆さんおすすめです。

ぜひ行ってみてください!

他の参加者さんのyoutube 動画をぜひご覧ください!